
・広いスペースと、長い時間を許容できる場合、基本的には自然に樹形は整ってきますが、そうでない場合がほとんどだと思いますので、あまり負担にならないよう毎年のこまめな手入れがおすすめです。
・10月頃〜2月頃まで整枝剪定(骨格剪定)に適期
・整姿剪定(小透かし剪定)程度であれば通年でお手入れが可能です。
・小枝〜中枝の手入れ
ヤマボウシでは特に若木の場合、徒長枝(とちょうし※本幹と枝の付け根あたりや、枝の途中からから出る真っ直ぐに伸びた強い枝) のお手入れには要注意です。この枝は非常に成長力が強く、そのままにしておくと植木のバランスを崩してしまう事がありますので早めの剪定が必要になります。その際は出来るだけ根元から落とすようにします。それとあわせて根元から伸びるヤゴ(ひこばえ)にも注意してください。
・太枝の手入れ
ヤマボウシの太枝を落とす場合は落葉後〜2月頃までに行います。太い枝を剪定する場合、特に注意していただく点は一度それによって崩れたバランス(徒長枝など)は整うのに非常に時間がかかるということです。一般的に、重なり枝、平行枝などの場合が多いかもしれませんがそれらの枝は必ず不要になるといった事ではなく、植木全体の雰囲気、そして周りの景観によって個々に変化してくるものですので最終的な判断はご個人様の感性によるところとなります。お近くにプロの方や、経験者の方がいらっしゃるのであればご相談されてください。
小透かし程度の軽い剪定であれば基本的には通年で行っていただくことができます。小枝を落としていただく場合は根元からおとすようにしていただくと良いと思います。混みすぎた部分や、不自然に飛び出た部分など、植え込まれている場所や、日光の量によってバランスよく行っていただくと良いと思います。下草などを植えられている場合はそれらの特性も考慮して剪定をされてください。

※本ページのご説明は花実屋の経験則から記述しておりますので参考としてお使い下さいませ。書籍などもたくさん発行されておりますので皆様のスタイルにあったものを活かされるのが良いと思います。